私たちのからだには、糖質、タンパク質、脂質は三大栄養素として必要ですが、これらの栄養素を十分に発揮させるには、ビタミンやミネラルが不可欠です。
ビタミンは全部で13種類あり、そのうちビタミンB群は8種類あります。
今回は、ビタミンB群であるビタミンB₁とB₂についてです。
ビタミンB₁:糖質の分解、疲労回復
ご飯やパン、砂糖などの糖質が分解されてエネルギーとなる過程で必要となるのがビタミンB₁です。
ビタミンB₁が不足すると、いくら糖質を摂ってもエネルギーに変えることができず、乳酸などの疲労物質がたまり疲れやすくなります。
また、インスタント食品などの偏った食生活では、糖質の分解にビタミンB₁が大量に使用され、不足しやすくなります。
私たちの脳や神経のを正常に保つためにエネルギーが必要ですが、ビタミンB₁が不足するとイライラしたり、集中力が失われたりすることがあります。
さらに、慢性的に不足すると脚気になることもあります。
水溶性のビタミン剤なので、余分に摂取しても尿と一緒に排出されるので過剰によって現れる症状はありません。
ビタミンB₂:脂質の代謝、生活習慣病予防
成長に必須であり、エネルギーを生み出す脂質の代謝に使われます。
動脈硬化や老化の原因となる過酸化脂質が体内でできるのを防ぐのがビタミンB₂です。
ビタミンB₂の働きは、生活習慣病を予防するのに欠かせない栄養素です。
皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に関わるビタミン剤なので、不足すると、肌荒れや口内炎、口角炎、目の充血、脂漏性皮膚炎などが起こることがあります。
水溶性のビタミン剤なので、過剰によって現れる症状はありません。