• バイオリンクと漢方の専門薬局

バイオリンクの消化と吸収

ステップ①:胃のなかで

食べたバイオリンクは、胃にポチャンと入ります。バイオリンクの粒は消化液と混じり合って砕け、すぐに消化が始まって、たんぱく質の栄養分やBCExは胃の中に溶け出します。


ステップ②:十二指腸のなかで

消化途中で十二指腸(小腸の上部)に送られます。そして、膵液によってさらに消化されて、栄養成分やBCExは完全に溶け出します。
しかし、食物繊維や葉緑素はそのまま残ります。

 

注)食べ物のほとんどは、小腸(小腸の上部は十二指腸)で消化される
消化管である小腸は、直径4 cm、長さ6~7mにもなる細長い管です。その内側の壁には、じゆう毛という小さな突起がびっしりと生えており、 1本1本が活発に栄養の吸収を行っています。
小腸での消化の働きは、まず小腸上部の十二指腸で、胃から送られてきた食物が膵液と胆汁と合流して本格的な消化が始まります。膵液は、酸性になっている食物を中和し、さらに多数の消化酵素を含んでいるのでタンパク質や脂肪を分解します。また胆汁は、消化酵素は含みませんが、脂肪を消化されやすい形に変える役目があります。
このふたつの液のダブル効果で最終的な消化が行われ、すばやく栄養素が吸収されます。


ステップ③:小腸のなかで

小腸に着きました。消化された栄養成分やBCExなどは血液中に吸収されます。食べてから約4時間後にはこれらの成分は血流に乗って、全身の細胞の栄養素になります。

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注)吸収された栄養素の行方について
小腸の細胞に吸収された栄養素が全身の組織に運ばれる方法は大きくわけてふたつあります。
その一つとして、吸収された多くの栄養素は、門脈と呼ばれる血管から肝臓をへて血液の流れにのって全身に運ばれていき、これを「門脈系」といいます。グルコースやアミノ酸、ミネラル、水溶性ビタミンなどがこの方法で全身にいきわたります。
もうひとつは、栄養素がリンパ管から胸管をへて静脈に入り、全身に運ばれる「リンパ管系」といわれる方法です。
脂溶性ビタミンや一部の脂肪がこの方法で運ばれます。脂質は、最終的に脂肪組織やエネルギーを必要とする筋肉にとり込まれていきます。

ステップ④:小腸~大腸のなかで

さらに小腸では、食物せんいや葉緑素が過剰なコレステロールやダイオキシンを吸着しま。大腸でも同じことが行われます。

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(1)バイオリンクお召し上がり量の目安
🌑野菜の不足しがちな方は1日20~30粒を、積極的に補給したい方は1日40~45粒を2回あるいは3回に分けてお食事時にお飲み下さい。
🌑バイオリンクは乾燥濃縮した食品です。高齢者の方は、たっぷりの水分で飲み下してください。

(2)胃腸の弱い方へのアドバイス

🌑少量よりお飲み下さい。飲みはじめの数日は、1日1回5粒ほどを食事時にお茶など温かい飲み物で飲んで下さい、
🌑次の数日は、、朝食時に5粒、夕食時に5粒として下さい。
🌑その後は、適量を食事時にお飲み下さい。

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