• バイオリンクと漢方の専門薬局

バイオリンクができるまで

バイオリンクを提供しているクロレラ工業(株)は、世界で初めてクロレラの大量培養に成功し、培養から、商品化、検査、研究までを国内の自社工場で一貫して行う唯一のクロレラ専門メーカーです。
以下に、クロレラ・バイオリンクがどのように作られているかを詳述します。

クロレラの種株
クロレラの種株

【1】クロレラの種母
この試験管内の僅かな独特の種株<クロレラ・バイエリンク種・チクコ殊>を種母として、バイオリンク作りは始まります。
この種株こそ、クロレラ工業(株)が独自に開発したもので、以下、チクゴ株と呼びます。

 

坂口フラスコ培養
坂口フラスコ培養

【2】フラスコ内での予備培養
予備培養の第1段階は、チクゴ株の種母をフラスコ内の液体培地に移し、量を増やします。いわゆる、坂口フラスコ培養です。このとき、機械的に絶えず揺り動かしながら培養し量をどんどん増やしていきます。

 

小型ジャファーメンター培養
小型ジャファーメンター培養

【3】小型ジャ-ファーメンター培養
予備培養の第2段階は、チクゴ株を小型ジャーファーメンターに移して培養します。
いきのいいフレッシュな状態を維持しながら、大型ジャーファーメンターでの種母培
養に備えます。

 

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【4】大型ジャ-ファーメンターでの種母培養

大型ジャーファーメンター
大型ジャファーメンター培養

大型ジャーファ-メンターで温度やpHをコントロールして培養し、次のステップの屋外生産培養にふさわしい高品位の種母を絶えず供給します。

 

 

 

屋外大量培養
屋外大量培養

【5】屋外大量培養
大型ジャーファーメンターで育成した種母に、太陽光をたっぷり吸収させて細胞内容を充実させるために、屋外の生産プールに移します。15cm以下の浅い液深で培養します。そして、細胞活性が最も高い状態の時期に収穫し、製品化工程へ送られます。
すなわち、培養の最終段階は、屋外の直径40mのプールでの大量培養で、太陽光の下で、クロレラ・バイオリンクは増殖を続けるのです。

 

水洗・濃縮(遠心分離機)
水洗・濃縮(遠心分離機)

【6】水洗・濃縮
培養した液を遠心分離機にかけ、 クロレラ細胞の水洗を繰り返した後、脱水します。そして、濃いクロレラ懸濁液にします。

 

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加熱処理(プレートヒーター)
加熱処理(プレートヒーター)

【7】加熱処理
クロレラ懸濁液をプレートヒーターに通して、 加熱殺菌処理を行います。

 

 

【8】乾燥
クロレラをスプレードライヤーで瞬間噴霧乾燥し、サラサラの微粒子状のクロレラ粉末にします。

 

 

打錠機
打錠機
計数充填機
計数充填機
ラベラー
ラベラー

【9】打錠・包装・出荷
粉末にしたクロレラは打錠機により均一な形に打錠され包装ラインへ運ばれます。すなわち、バイオリンクが出来上がったわけです。
打錠されたバイオリンク計数充填機で計数し、ラベラーをしてビンに詰めます。
続いて、箱詰めされ全国へ出荷されます。
もちろん、品質管理室による厳格な自社基準の最終検査をクリアーしたものだけが製品となり出荷されます。

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