今日、健康に対する関心が高まってきております。こういった健康志向ブームのなかで、病気を早めに治し、予防する栄養成分を含む食品や健康食品がクローズアップされています。
クロレラを基本とする“ヤクケンバイオリンク”も、その一つであります。そこで、病気を治す、病気を予防する栄養成分を病気ごとに列挙し、それに関連するバイオリンクの成分を紹介しました。
【1】バイオリンクに含まれる69種類の成分
アミノ酸 | ビタミン | ミネラル | 脂肪酸 | 食物繊維 |
イソロイシン ロイシン リジン フェニルアラニン メチオニン トリプトファン バリン スレオニン シスチン チロシン ヒスチジン アルギニン アラニン アスパラギン酸 グルタミン酸 グリシン プロリン セリン |
カロチン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ナイアシン パントテン酸 葉酸 ビオチン コリン イノシトール ビタミンC ビタミンD前駆体 ビタミンE コエンザイムQ9 ビタミンK |
鉄分 カリウム マグネシウム カルシウム リン イオウ マンガン 銅 ナトリウム 亜鉛 クロム コバルト モリブデン セレン ケイ素 バナジウム |
リノール酸 リノレン酸 数種の糖脂質 〃 リン脂質 |
水溶難消化性多糖質 ヘミセルロース セルロース リグニン |
植物性色素 | BCEx成分 | |||
葉緑素a 葉緑素b αカロチン βカロチン ルティン ビオラキサンチン ネオキサンチン |
数種のたんぱく質 数種の多糖体 数種の核酸関連物質 デオキシリボ核酸 リボ核酸 アデノシン 数種の抗酸化物質 |
【2】病気を治す、予防する栄養成分とバイオリンク成分との関連
(★印の成分は、バイオリンクに含まれている成分です)
注)出典参考資料:「病気を治す 栄養成分 B00K、永川祐三著、主婦と生活社
【高脂血症、動脈硬化】
★βーカロチン(コレステロールの蓄積を防ぐ)
★リノール酸(コレステロール値を下げる)
★リノレン酸( 〃 )
★食物繊維( 〃 )
○キチン、キトサン( 〃 )
★ビタミンE(悪玉コレステロールを中和する)
★ビタミンC(善玉コレステロールを増やす)
(その他)★ナイアシンなど
【骨粗しょう症】
★カルシウム(丈夫な骨をつくり維持する)
★ビタミンD(カルシウムの吸収、骨形成に関与)
★ビタミンK(骨へのカルシウムの沈着を助ける)
★マグネシウム(骨の健康維持に働く)
★ビタミンC(コラーゲン生成により、骨折を防ぐ)
○CPP(カルシウムの吸収を高める)
【高血圧】
★カリウム(血圧を下げ、高血圧を予防する)
★マグネシウム(毛細血管を広げ、血圧を下げる)
★カルシウム(血行を良くして血圧を正常にする)
★リノール酸、リノレン酸(血行を良くし、血圧を下げる)
★食物繊維(便秘を予防し、血圧を安定させる)
○カテキン(血行を改善し、血圧を下げる)
(その他)○カゼイン、○タウリン、○ルチンなど
【心筋梗塞、狭心症】
★ビタミンE(血管の若さを保つ)
★ビタミンC(血管の硬化を防ぐ)
★食物繊維(コレステロールの吸収を押さえる)
★ƒΐーカロチン(悪玉コレステロールを減らす)
★マグネシウム(心臓の筋肉の働きをよくする)
○EPA(血液の流れを良くする)
(その他)★リノール酸、○タウリン、★セレンなど
【脳卒中(脳梗塞、脳出血)】
①血中の総コレステロールをほどよく保つことが
重要。高すぎると脳梗塞、低すぎると脳出血が
起きやすくなる。
②脳梗塞の場合は、食物繊維、魚介類を十分に、
脳出血の場合は栄養不足に注意をする。
【痛風】
★カリウム(尿酸の排泄を促し、尿酸値を下げる)
★ナトリウム( 〃 )
★葉酸(結晶の生成を阻止する)
【痔】
★カルシウム(腸の筋肉の収縮をよくする)
★ビタミンC(コラーゲン生成に働く)
★食物繊維(便通を改善する)
★ビタミンE(血管や粘膜を強化する)
○ビタミンP(毛細血管を強化する)
【糖尿病】
★ γ-リノレン酸(血糖値を下げ合併症を防ぐ)
★食物繊維(糖質、脂質の吸収を遅らせる)
○ギムネマ酸(血糖値の上昇を抑制する)
★ビタミンB群(神経障害を防ぐ)
★クロム(インシュリンの効きをよくする)
(その他)★ナイアシン、○タウリン、★ビタミンEなど
【貧血】
★鉄(ヘモグロビンを増し、貧血を改善する)
★ビタミンB12(赤血球を生成する)
★葉酸(赤血球の生成に働く)
★ビタミンB6(赤血球の生成に欠かせない)
★ビタミンC(鉄の吸収をよくする)
(その他)★マグネシウム、★ビタミンEなど
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【更年期障害】
★ビタミンE(血行をよくする)
★ビタミンB1(脳や神経の働きを正常にする)
○イソフラボン(更年期障害を軽くする)
★カルシウム(イライラを解消する)
★マグネシウム( 〃 )
(その他)★ビタミンB2、★ナイアシンなど
【精力減退】
★亜鉛(性的能力を回復させる)
★ビタミンB群(性的な感性が高まる)
★ビタミンE(精力増進作用がある)
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【しみ、しわ、肌のトラブル】
★ビタミンA(肌の乾燥、ニキビを予防する)
★ビタミンB2(脂性肌になるのを防ぐ)
★ビタミンC(しみ、そばかすを予防する)
★セレン(しみ、しわを防ぐ)
★ビタミンE(皮膚の老化や日焼けを防止する)
★ナイアシン(皮膚炎や肌荒れを予防する)
(その他)★ビオチン、○コラーゲンなど
【リウマチ】
★ αーリノレン酸(抗炎症効果がある)
★ビタミンC(痛みを軽くし、関節を強くする)
★ビタミンB6(免疫反応を正常にする)
★セレン(炎症を止める)
★亜鉛(痛みを和らげる)
(その他)○EPA、★ƒΐーカロチン、○クルクミンなど
【アトピー性皮膚炎】
★ γーリノレン酸(細胞活性効果で症状を改善する)
★ƒΏーリノレン酸(リノール酸の過剰症状を解消する)
★ビタミンB6(強い抗アレルギー作用がある)
○キチン、キトサン(アレルギー疾患を改善する)
★亜鉛(不足すると皮膚のバリア機能が発揮しなくなる)
(その他)○EPA、○DHAなど
【不眠症】
★ビタミンB6(催眠、精神安定に働く)
★カルシウム(精神安定作用がある)
★ビタミンB12(リズムを調整する)
(その他)★銅、★鉄など
【口内炎】
★ビタミンB群(不足すると口内炎ができやすい)
★ビタミンA(口の中の粘膜を正常に保つ)
★ビタミンE(痛みの軽減に有効)
【便秘】
★食物繊維(便量と排便の回数を増やす)
○ビフィズス菌(腸の蠕動運動を活発にする)
★ビタミンC(便が軟らかくなる)
★パントテン酸( 〃 )
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【老化防止】
★葉酸(貧血と健忘症を予防する)
★亜鉛(老化を予防し、性能力を高める)
★カルシウム(骨粗しょう症の予防効果がある)
★ビタミンE(強力な抗酸化力で老化を予防する)
★食物繊維(便秘や大腸癌を予防する)
(その他)○コラーゲン、○DHAなど
【月経前症候群】
★カルシウム(不安定な気持ちをしずめる)
★マグネシウム(月経前のむくみを防ぐ)
★ビタミンB6(神経をしずめ、生理痛を改善する)
【耳鳴り】
★ビタミンB12(耳の神経を守る)
(その他)★ビタミンE、★マグネシウム、★亜鉛など
【目の疲れ、充血、白内障】
★ βーカロチン(網膜を健康に保つ)
★ビタミンC(強い抗酸化作用で白内障予防)
★ルテイン(白内障予防に注目されてきた成分)
★ビタミンB1(視神経のはたらきを高める)
★ビタミンB2(白内障の予防に有効)
★ビタミンB12(視神経の働きを正常にする)
★ビタミンE(目の細胞を活性化させる)
★セレン(抗酸化作用で、目の老化から守る)
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【虚弱体質、風邪を引きやすい】
免疫力が落ちているので、1日30品目の
食事をとって免疫力アップ、体質改善を
お勧めします。
【肝炎(急性、アルコール性)】
★ビタミンC(抗ウィルス作用がある)
★食物繊維(便通を改善、有害物質を排泄)
★ビタミンE(過酸化脂質の発生を押さえる)
(その他)★ビタミンB群、○グルタチオンなど