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情報126:漢方解説シリーズ⑳ 漢方の下剤。頑固な便秘の人に「大黄甘草湯」

  • 2022年9月21日

🔶習慣化した便秘に用いる、実証向き🔶

諸症:習慣性便秘

 

 

【構成生薬】

大黄 ←清熱・瀉下

甘草 ←鎮痙・止痛

 

 

芍薬甘草湯のように、2種類の生薬だけで構成されたシンプルな処方。

大黄は瀉下剤(下剤)の代表格だが、大黄のみで使うと習慣性が出て効果が次第に落ちてしまう欠点がある。便意が出た時に強い腹痛を伴うことが多いため、鎮痙の作用をもつ甘草をプラスすることで痛みを抑える。

甘草には瀉下作用の行き過ぎを抑えてマイルドにすることで、習慣性が出るのを控えさせる効能もある。

基本的に「どうしても出ない、便秘が続いて限界!」という時の頓服とし、虚証や冷えの強い便秘のタイプには麻子仁丸のほうがおすすめ。極度の実証の便秘以外は、長期服用は控えたほうがよい。

 

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