今回は、ビタミンB群のパントテン酸、ビオチンについてです。
パントテン酸:ストレスが多い人に
パントテン酸は別名ビタミンB₅とも呼ばれ、エネルギーを生み出し、ストレスへの抵抗力をつけるのに欠かせないビタミンです。
私たちのからだは、ストレスが起きると副腎皮質ホルモンが分泌され、ストレスに対応しようとします。
パントテン酸は、副腎の働きを強化して副腎皮質ホルモンの産出を促進することでストレスに対応するための体制を整えます。

ストレスが多い、疲れやすい、風邪をひきやすいなどの症状がある人はパントテン酸を不足させないようにしましょう。
あらゆる食品に含まれているほか、腸内細菌の働きによって合成されるので、欠乏することはありませんが、アルコールやカフェインを多く摂る人は消耗されやすいので、毎日補給しましょう。
ビオチン:皮膚や爪、髪の毛をじょうぶに
皮膚炎を予防し、抜け毛や白髪、脱毛などを予防するビタミンといわれています。
ビオチンは他のビタミンと同様、糖質や脂質、タンパク質の代謝を助

け、体内でアミノ酸からブドウ糖を作るのに必要な栄養素です。
抗炎症物質を生成することで炎症を防ぎ、アレルギー症状を緩和します。
ビオチンが不足すると疲れやすくなり、無気力になったり、湿疹や脂病性皮膚炎、食欲不振、吐き気などの症状が出る場合もあります。