♦塗り薬♦
湿疹やおむつかぶれ、アトピー性皮膚炎など、赤ちゃんの肌トラブルはいろいろ。その症状や体の部位に合わせて、処方される塗り薬もさまざまです。
①塗る前に患部を清潔に
患部が汚れていると、薬の効果が得られないだけではなく、悪化や感染の原因をつくってしまう場合も。入浴する、タオルでふくなどして、患部を清潔にしましょう。
②ママの清潔な手の甲に使用量を出す
薬を塗るママの手も、もちろん清潔に。あらかじめ必要な量を手の甲に取ってから、患部に塗っていきます。患部に触れた指を容器に入れないようにしてください。
③指示通りに塗る


薬の種類や症状の程度によって、塗る回数や適量などが異なります。必ず医師や薬剤師の指示通りに塗りましょう。指示以外の使い方は、悪化の原因にもなるのでやめましょう。
♦点眼薬♦
ウイルスや細菌などによる点眼薬には、液体と軟膏の2タイプがあります。
①下まぶたを押さえて、目頭に1滴たらす
赤ちゃんを仰向けに寝かせ、両膝で頭をはさむなどして動かないように固定します。目の下を軽く押さえて、サッと1滴を目頭に落とします。赤ちゃんは、目を開いていても、つぶっていてもかまいません。薬が落とされると、赤ちゃんは反応して目をパチパチさせ、薬が全体に行き渡ります。このとき、目薬の容器の先端が、赤ちゃんのまぶたや目の表面に触れないように注意しましょう。触れると、容器の中で菌が増殖しかねません。また、1滴入れば十分ですので、入れすぎないように注意してください。目に点眼薬が接近してくることは、赤ちゃんにとって、心地よいものではないので、お母さんも緊張せず、リラックスして、さりげなくさしてください。
②あふれた分をティッシュなどでふき取る

薬液があふれてきた場合は、ティッシュなどで軽く押さえてふき取ります。そっとまぶたを閉じるようにし、30秒ほどなじませて。嫌がる場合は、寝ているときにさしてください。
♦点耳薬♦
中耳炎や外耳炎などのとき、耳に直接たらして使う薬。デリケートな薬なので、使い方は医師や薬剤師の指示通りに使ってください。
①薬を常温に戻す
冷たい状態で薬を入れると、めまいを起こしてしまうことがあります。必ずママの手で温めて人肌程度にしてください。
②横向きにして耳を軽く引っ張り、指示通りの量をたらす。
まずは赤ちゃんを体ごと横向きに寝かせてください。耳たぶを軽く引っ張って、医師の指示通りの量を耳の中へ入れます。
③そのままの姿勢をキープ
薬液が戻り出ないように、そのままの姿勢で10分ほどじっとさせます。赤ちゃんが動いてしまうのが心配なら、眠っているときに試してみてください。