苦みとうまみで、おいしさ2倍のお料理:
ナスとゴーヤのみぞれ揚げ浸し
今年の夏は台風や大雨の影響を受けた地域も多くあって、農作物への影響が気になります。
農作物は、夏の天候の影響を受け易く秋や冬に現れるからです。私たちの身体も同じかも知れません。今、食べているものが一年後、二年後、三年後····と、先々に影響するからです。
食べ物には、即効性のあるものは少なく、良い結果も悪い結果も長年の積み重ねのようです。将来に悪い結果を出さないよう日々の食事には気を付けたいものですね。
さて、今回は夏や秋においしい「ナスとゴーヤのみぞれ揚げ浸し」を紹介したいと思います。ナスの紫色の皮にはアントシアニン系の色素ナスニンが含まれていて眼精疲労や視力回復に効果的です。さらにゴーヤのビタミンCを一緒に摂ることで動脈硬化の予防なども期待できます。
今すぐに!、とはいきませんが、将来の健康のために日々の食事をおいしく体にいいものにしていきましょう。

<材料(4人分)>
・ナス 3~4本
・ゴーヤ 1本
・大根(小) 7~8㎝
・出汁 200ml
・しょう油 大さじ3
・酒 大さじ1半
・砂糖 大さじ1半
・みりん 大さじ1半
<作り方>
① 大根の皮をむき、すりおろし水気を切る。
② 出汁にしょう油、酒、砂糖、みりんを加え一煮立ちさせ、すりおろした大根を加えて火を消す。
③ ゴーヤの両端を切り落とし、さらに中央で切り半分の長さにして箸やナイフを使って中心のわたをくりぬく。その後5~7㎜幅程度の輪切りにする
④ ナスの皮を等間隔にピーラー等で縦に剥き、その後5~7㎜幅の輪切りにする(輪切りにしたときに縞模様になる)。
⑤ 鍋に油を入れ、中火で温めナスとゴーヤを揚げる(180度で2分ほど)。
⑥ 油を切ったナスとゴーヤを熱いうちに上記の②に浸す。
●熱くても冷めてもおいしいですし、素麺などの麺類に冷やしてかけてもおいしいですよ。
●ナスニンは水溶性で水にさらすと溶けだしてしまうので、揚げる直前に切って切り終わったら素早く揚げましょう。
アサヒ薬局 栄養士;斉藤佳奈子